2016年9月11日日曜日

ミューザ モーツァルト・マチネ 第26回

2016-09-11 @ミューザ川崎シンフォニーホール


大友直人:指揮
大谷康子:バイオリン
東京交響楽団

≪オール・モーツァルト・プログラム≫
バイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
交響曲 第39番 変ホ長調 K.543

長らく東響の看板コンマスを昨年度末に退任した大谷康子が久々に東響と組んでモーツァルトを弾く。
いくつになってもお姫様!
愛想よくて可愛らしい彼女にはモーツァルトがよく似合う。

ここ数日超特大編成の音楽を連続して聴いていたが、モーツァルトの時代に合わせた小振りの編成の古巣東響とお姫様との呼吸も合って、演奏する側にも力みがなく観客もリラックスして、サロンコンサート風な企画を楽しんだ。

協奏曲第3番は、遊び心に満ちて音楽の悦びに溢れているように思う。
今日は、カデンツアが彼女の自作だったが、これもちょっとお遊びを交えた楽しい出来栄えだった。

交響曲第39番もすっきりと軽快で好感。


♪2016-121/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-23