2016-09-22 @県民ホール
サッシャ・ゲッツェル:首席客演指揮者
上原彩子:ピアノ*
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26*
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):展覧会の絵
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アンコール
ラフマニノフ:プレリュード 作品32-5*
ウィーン生まれのS・ゲッツェルの首席客演指揮者退任コンサートだったが、オール・ロシアプログラムは違和感。ゲッツェルが振った最後のみなとみらい定期ではマーラーだったから、ここはブルックナーでもやってほしかったな。
今日の曲目は管楽器の活躍が目立つ作品だけど、管と弦の不和がやけに耳についたのは残響の少ないホールのせいだろうか。
展覧会~の「サムエル・ゴールデンベルク~」冒頭の豊かな弦の響などは素晴らしかったのだけど。
上原彩子のプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。これは良かった。リズミカルで、シンコペートでジャズっぽく、アクロバティックな超絶技巧(に見える)を時にお尻を浮かせての熱演には惹きこまれたなあ。
♪2016-129/♪県民ホール-03