2016-09-16 @みなとみらいホール
アンナ・ヴィニツカヤ:ピアノ
【第1部】
シューマン:子供の情景 Op.15
ブラームス:幻想曲集 Op.116
【第2部】
ショパン:24の前奏曲 Op.28
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アンコール
ショスタコーヴィチ:ロマンス
みなとみらいクラシック・マチネシリーズ第三弾。
このシリーズは、昼の部と午後の部があり、両方聴くとなると拘束時間が3時間半~にもなるので、僕は午後の部だけの会員になっている。
しかし、今回は、昼の部にも魅力があったので別途1回券を求めて両方を聴くことにした。
A・ヴィニツカヤは昨日文化会館で都響とプロコフィエフのピアノ協奏曲2番の華麗な指捌きを聴いたばかりだ。
それが今日は打って変わって初中期ロマン派の固め打ち。
特に昼の部はシューマンとブラームスという願ってもない組合せだ。
そして午後のショパン前奏曲全曲も魅力的。
ピアノ独奏といえば、先日のユジャ・ワンを思い出す。
あの強烈な洗礼を受けてフツーに巧い位では物足りなさも感じてしまうのだけど、流石にやはりこのクラスは自分の世界観を持って、正統ロマン派を十分に楽しませてくれた。
♪2016-126/♪みなとみらいホール-32