2020-10-16 @すみだトリフォニーホール
外山雄三:指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団
上野耕平:サクソフォン*
外山雄三:交響曲
大澤壽人:サクソフォン協奏曲*
トマジ:アルト・サクソフォンと管弦楽のためのバラード*
ベートーベン:交響曲第7番イ長調 op. 92
1-2曲目はいずれも現代邦人作品。双方に村祭のDNAを感じた。
1曲目は本日の指揮の外山雄三の新作。
2曲目の大澤壽人、3曲目のトマジも知らない作曲家。
両者はsax協奏で共通。
3曲とも大括りで現代曲。多分初めて聴いたが、まずまず楽しめた。
問題は演奏がザワついていたこと。
最初の3曲はザワついていても、あまり違和感のない現代曲だが、本日のメインディッシュのベートーベン交響曲第7番では聴く側の集中力を削いだ。
特に外山雄三のテンポが非常に遅く、実測45分くらい。
そのテンポでオケの響きが美しくないと、これはなかなか気持ちが入らない。
新日フィルにしては珍しく出来が悪かった…。
♪2020-066/♪すみだトリフォニーホール-03