2020年10月16日金曜日

新日本フィル:#34ルビー<アフタヌーン コンサート・シリーズ>

 2020-10-16 @すみだトリフォニーホール

外山雄三:指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団

上野耕平:サクソフォン*

外山雄三:交響曲
大澤壽人:サクソフォン協奏曲*
トマジ:アルト・サクソフォンと管弦楽のためのバラード*
ベートーベン:交響曲第7番イ長調 op. 92

1-2曲目はいずれも現代邦人作品。双方に村祭のDNAを感じた。

1曲目は本日の指揮の外山雄三の新作。


2曲目の大澤壽人、3曲目のトマジも知らない作曲家。

両者はsax協奏で共通。


3曲とも大括りで現代曲。多分初めて聴いたが、まずまず楽しめた。

問題は演奏がザワついていたこと。


最初の3曲はザワついていても、あまり違和感のない現代曲だが、本日のメインディッシュのベートーベン交響曲第7番では聴く側の集中力を削いだ。


特に外山雄三のテンポが非常に遅く、実測45分くらい。

そのテンポでオケの響きが美しくないと、これはなかなか気持ちが入らない。


新日フィルにしては珍しく出来が悪かった…。


♪2020-066/♪すみだトリフォニーホール-03