2019-06-09 @県立青少年センター
泉翔士:指揮
横浜交響楽団
南能衛:横浜市歌
スッぺ:歌劇「軽騎兵」序曲
ドボルザーク:序曲「自然の中で」作品91
ドボルザーク:交響曲第8番ト長調「イギリス」作品88
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ドボルザーク:スラブ舞曲作品72第2番
横響の前回が16年末の「第九」だったから2年半ぶり。
長いご無沙汰だった。
スッぺの生誕200年ということで彼の作品「軽騎兵」序曲。
できることならついでに「詩人と農夫」序曲も聴きたかったな。
ドボルザークの序曲「自然の中で」は初聴き。演奏自体が極めて珍しい。アマオケながらこういう珍しいのをやるのが横響の面目躍如。伊達に695回を重ねていない。
メインはドボルザーク交響曲第8番。
まずまずの出来。ここまでは大過なし。
アンコールが同じくドボルザークのスラブ舞曲作品72の2番(掲示は誤記)だったが、この出来がイマイチ。
というより、会場が県立音楽堂ではなく、県立青少年センターなので、アコースティックなコンサート仕様になっていない。
舞台上は天井も袖もカーテン。反射板なし。
これでは、ほぼ残響ゼロのようなもので、とりわけ弦楽器には厳しい。プロでも馬脚を出しそうだからやむを得ないのだが、こういうバイオリンの高域で始まりゆったりと歌う音楽ではピッチの甘さや響の悪さはごまかしようもなく、目立ってしまった。
♪2019-077/♪県立青少年センター-1