2016年12月22日木曜日

みなとみらいアフタヌーンコンサート ≪天使のクリスマス≫パリ木の十字架合唱団 クリスマス・コンサート

2016-12-22 @みなとみらいホール


ヴァンサン・カロン:指揮
ユーゴ・ギュティエレス:芸術監督

パリ木の十字架合唱団

グレゴリオ聖歌:キリエ第4番
ペタロン:主を
クープラン:歓喜し、歓声をあげよう
リュリ:神の力
セヴラック:かくも偉大な秘跡
デュリュフレ:グレゴリア聖歌の主題による4つのモテットから「いつくしみと愛のあるところ」
ギュティエレス:アニュス・デイ~神の子羊~
カッチーニ:アヴェ・マリア
フォーレ:ラシーヌ賛歌 Op11
グノー:モテット”おお、救い主なるいけにえよ”
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 第40曲

グレゴリオ聖歌:幼子が生まれた
シャルタヴォワーヌ:ひとりの若い乙女
グティエレス編:クリスマスは来たれり
ダカン:クリスマス・カンタータ
グル―バー:きよしこの夜
トラディショナル:神の御子が生まれた
ラモー:夜の賛歌
トラディショナル:荒野の果てに
リュリ:三人の王の行進
トラディショナル:神の御子は今宵しも
サン=サーンス:クリスマス・オラトリオから「いけにえを捧げよ」
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アンコール
日本古謡:さくらさくら
ロッシーニ:猫の二重唱
ピエールポン:ミュージック・ユニバーサル

木の十字架少年合唱団は、随分たくさん歌ってくれたが、取り立てていうほどに巧いとも思えない。このレベルの少年合唱団なら日本にもいくらでもあるのではないか。

ほとんどニコリともせず、舞台上での隊列の組み直しなども指揮者の合図通りに機械的に従って動くので、まるで鎖につながれた囚人合唱団みたいだったな。

歌そのものはとても心地良かったが、ちとがんばり過ぎ。
どの曲も短いけど次から次と歌ってくれるので、2時間近い演奏会になった。全部暗譜だったと思う。これは大したものだ。

最近ちょっと流行りのカッチーニの(真実はウラディミール・ヴァヴィロフ作)「アヴェ・マリア」をナマで聴いたのは初めてだったかも。

♪2016-182/♪みなとみらいホール-49