2023-02-15 @サントリーホール
NHK交響楽団
ピョートル・アンデルシェフスキ:ピアノ*
ドボルザーク:序曲「フス教徒」作品67
シマノフスキ:交響曲第4番 作品60「協奏交響曲」*
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 作品98
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シマノフスキ:20のマズルカ 作品50 - 第3曲*
今日のN響は昨夜の都響のデジャヴだった。番組構成も似ていたが、響の悪さがそっくり。ま、これはオケのせいではない。ホールのせいだというのも気の毒なくらい、冬場のせいかホールも楽器も乾燥していたのではないか。まるで原音を聴いているようで潤いがない。
そこへきて3曲とも弦16型。キンキンシャリシャリ、煩いのなんのって。
加えて、今日もピアノの音は最悪。
重い・暗い・硬い・鈍いと4拍子揃って聴くに耐えない。
真ん中の真ん中、やや前寄りで聴いているので、席に問題はない。ピアノに関してはサントリー固有の問題だ。
どこのホールでもそう聴こえるのではない。
みなとみらいホール、ミューザ、音楽堂、オペラシティ、文化会館などではスタインウェイは大抵明るく輝いて聴こえる。
演奏者は直接音を聴いているから客席でどう聴こえているかは分からないのだろう。
タダ券もらっている評論家は気がついていても何も言えない。
演奏家も客席で聴けば音が悪いのが分かるはずだが言えない。
楽しみにしていた、ブラームスは、ありゃブラームスではない。
ショスタコとかストラヴィンスキーみたいだった。
♪2023-031/♪サントリーホール-05