2020年2月15日土曜日

N響第1935回 定期公演 Aプログラム

2020-02-15 @NHKホール


パーヴォ・ヤルヴィ:指揮
NHK交響楽団
シュテファン・ドール:ホルン*

アブラハムセン:ホルン協奏曲(NHK交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、NTR土曜マチネ、シアトル交響楽団、オークランド・フィルハーモニー管弦楽団共同委嘱/日本初演)*
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調

神奈川フィルの定期を途中退席して、みなとみらい線~東横線~副都心線(と書くと乗り換えが大変みたいだが、全て相互乗り入れなので乗換えなし。)で明治神宮前から急ぎ足でNHKホールに向かう。
ギリギリセーフだったが、日本初演のホルン協奏曲は予想どおり、途中から爆睡。

メインはブルックナーの交響曲第7番。

格別好きでもないし、期待してもいなかったが、出来はイマイチ。
ブル(ブルックナー)・マラ(マーラー)・タコ(ショスタコーヴィチ)というのは演奏が緻密でないと腐った鯛の如く楽しめない。

P.ヤルヴィの振るN響は、たいていいつもは彫琢が行き届いた精緻なアンサンブルに魅了され、無駄に長すぎるという印象を中々払拭できないでいるブルックナーでさえ、聴き応えのあるものになることが多いが、今日は感心できなかった。今日に限っては神フィルの方が上出来!

2020-024/♪NHKホール-03