川本嘉子:バイオリン&ビオラ
須山暢大:バイオリン
横溝耕一:バイオリン&ビオラ
宮坂拡志:チェロ
オール・ベートーベン・プログラム
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 作品74
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 作品131
N響ビオラ首席の川本女史以外は知らない人ばかりだったが、チラシに書かれたプロフィールでは1人は大フィルのコンマス、2人はN響奏者だった。てことはN響の3人は定期演奏会やEテレのクラシック音楽館で日頃見ているらしい。次の機会に気にかけてみよう。
四重奏団の名前もなく、「仲間」と言っても、俄か作りのカルテットではないのかな。
久しぶりの弦楽四重奏、それもベートーベンのカチッとした構成力に富んだ音楽はとても心地良いのだけど、さらにアンサンブルの妙を感ずるまでには至らなかった。
個々の器量は問題ないのだろうけど、やはり、日頃から合わせていないと、曰く言い難いチームプレーが生み出す感興を生み出すまでには至らないのではないか。
♪2019-024/♪みなとみらいホール-07