飛永悠佑輝:指揮
高品綾野:ソプラノ
宮里直樹:カウンターテナー
山本悠尋:バリトン
横響合唱団
横浜交響楽団
バルトーク:組曲「ハンガリーの風景」 BB 103/Sz.97
オルフ:カンタータ「カルミナ・ブラーナ」〜演奏会形式〜
「カルミナ・ブラーナ」を聴きたかったから。
去年の7月に神奈川フィルの演奏を聴いた。これがナマでは初めてだった。素晴らしい演奏で、時として「不甲斐なきN響」を上回るのではないかと思わせる熱演だった。
今回の横響にそれほどのものは期待できないけど、やはり音楽そのものが素晴らしいから、是非とも聴きたかった。
しかし、体調が絶不調だった。
前座のバルトーク「ハンガリーの風景」は初聴きだったが、バルトークとも思えない(実際は、こういう作品が原点なのかもしれないのだけど詳しいことは知らない。)なかなか親しみやすい音楽だ。
5音音階で作曲されたものが幾つか混じっているらしいが、そういえば東洋からアジアに通ずる懐かしさを感じさせる。全5曲続けて演奏され演奏時間はとても短く10分強だった。
ここで休憩となったが、もはや我が体調は1時間もの大曲を聴くに耐える状態ではなく、ここで残念ながらギブアップしてしまった。
次に「カルミナ・ブラーナ」をナマで聴く機会はやはり1年以上待たなくてはいけないだろうな。
♪2016-146/♪県立音楽堂-10