2022年4月19日火曜日

ランチタイムコンサート 異端児二人による鍵盤数176から奏でる衝撃のピアノスペクタクル!

2022-04-19 @ミューザ川崎シンフォニーホール


un-sept-six アン・セット・シス
ピアノ:山中惇史、高橋優介

モーツァルト:4手のためのソナタ ニ長調 K381
レスピーギ(山中・高橋編):ローマの祭り
 第1部 チルチェンシス
 第2部 五十年祭
 第3部 十月祭
 第4部 主顕祭
J.ウィリアムズ(山中編):映画「ハリーポッター」シリーズから「ヘドウィグのテーマ」
J.ウィリアムズ(山中編):映画「ハリーポッター」シリーズから「ハリーの不思議な世界」
------アンコール----------
J.ウィリアムズ(山中編):映画「スターウォーズ」からメインテーマ


176を仏語でアン・セット・シスと読むそうな。88x2の意味だ。

1曲目だけ連弾だったが、これがなかなか良かった。もとより、音符の数が少ないのだろ。ひょっとして3手でも弾けるのかもしれないが、それにしても1人で弾いているような見事な呼吸の良さ。


2曲目以降は2台によるDUOで、編曲も彼らによる「ローマの祭り」がなかなかの聴きごたえ。それこそ88鍵x2を駆使して un-sept-sixの面目躍如だ。レスピの3部作全作を発表済みだそうで、機会があったら聴いてみたい。

Jウィリアムズの3曲も派手で、煌びやかで、原曲のオケ版を彷彿とさせる上出来。

♪2022-055/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-12