2020-11-23 @みなとみらいホール
鈴木優人:指揮
読売日本交響楽団
村治佳織:ギター*
ベートーベン:序曲「レオノーレ」第3番
ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲*
ベートーベン:交響曲第5番ハ短調「運命」
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タレガ:アルハンブラの思い出*
ベートーベンの作品は2曲ともコンパクトな弦10型**だった。
こういう読響ってこれまでに聴いたことがあるかなあ?
2曲とも金管は17本。
読響の金管部は良く鳴るし、みなとみらいホールはよく響くし、どうも弦楽部が押され気味な感じ…
…というか、弦楽アンサンブルの良さを味わうに至らなかった。
鈴木優人の叔父さん・鈴木秀美の「運命」を聴いた事があるが「疾走型」でとても面白かった。
甥っ子の「運命」も出だしはかなり早いテンポ。
このまま疾走するかと思いきや、以降は正統的で外連味のない聴き慣れたもので、これはこれで楽しめた。
**正確には12型の基本形から第1バイオリンを1組(2人)減らし、第2バイオリンが舞台下手に並ぶ第1バイオリンに対抗する形で上手に配置される陣形
♪2020-083/♪みなとみらいホール-20