2020-11-26 @みなとみらいホール
三浦はつみ・荻野由美子・近藤岳(オルガン)
林辰則(トランペット)
黒川青葉(ソプラノ)
平尾信幸(パーカッション)
篠崎史門(ティンパニ、パーカッション)
牧野美沙(パーカッション)
竹市学(能楽笛方)
梅若紀彰(仕舞)
第一部
サン=サーンス(近藤岳編曲):交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」Op.78から第2楽章第2部
近藤岳:オルガンのための《獅子》
ラヴェル:ボレロ
第二部
大友良英:2019年NHK大河ドラマ「いだてん」から
佐藤直紀:映画「ALWAYS三丁目の夕日」から
佐藤直紀:TVドラマ「GOOD LUCK!!」から
フレディ・マーキュリー、マイク・モラン:「バルセロナ」
ヘンデル:「アン女王の誕生日のための頌歌」から
ヴァンゲリス:映画「炎のランナー」から
菅野よう子:「花は咲く」
ジョン・ウイリアムズ:「オリンピック・ファンファーレとテーマ」
Lucy(みなとみらいホールのオルガンの愛称)の誕生日は夏で、このコンサートも6月の開始予定だったが、コロナで今日に延期されたので、今年末でホール・オルガニストを退任する三浦はつみ氏の退任記念演奏会のようにもなったが、むしろこれはこれで良かった。
オルガンにトランペット、打楽器、和楽器、声楽などあれこれ取り混ぜて多様な音楽を多彩な音色で楽しんだ。
でも、一番は、冒頭のサン=サーンス:交響曲第3番2楽章2部。
オルガン連弾だった。
連弾だと、オルガンの呼吸量?も多くなるせいか、凄まじい響に身体の震えを感じたよ。
ところで、三浦氏の退任あいさつを聞きながら、みなとみらいホールの年明けから22月に及ぶ改修康二の為の長期休館に思いを致し、淋しさが募ってきたよ。
例年なら年間50回は通っている我が「ホーム」だ。
このホールのない生活はいったいどんなことになるのだろう。
オケの定期演奏会は会場を(県民ホール、県立音楽堂、ミューザなどに)変更して継続されるが、みなとみらいホールは我が家から一番近くで、一番立派で、一番響きの良いホールだものな。
意気消沈…。
♪2020-084/♪みなとみらいホール-21