2021年7月18日日曜日

東京交響楽団川崎定期演奏会 第81回

 2021-06-27 @ミューザ川崎シンフォニーホール



ジョナサン・ノット:指揮
東京交響楽団

チェロ:伊藤文嗣*
ヴィオラ:青木篤子*

R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 op.35*
シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 op.82

遠い初台や池袋に遅刻した事は一度もないのに、近くのミューザで遅刻して1曲目のドン・キホーテは間に合わず、聴けなかった。これが今日のメインディッシュなのに。


それが終わった後のカーテンコールが非常に長かったので、なかなか休憩が始まらない。つまり僕は入場できず、オーディトリアムの二重扉の外で、待たされることに。

久しぶりのノット登場(個人的には1年8月ぶり)と独奏2人(東響)だったので拍手も長く続いたのだろう。


後半はシベリウスの交響曲第5番。

冒頭1分強の、管のみのアンサンブルの纏りが悪かった。

この部分はどこのオケでも難しいかも…だが、おかげで気分が乗れなかった。初日黒星の力士がその後も連日負け続けるようなものだ。


オケも前半でエネルギーを使い果たしたのではないか?


あれやこれやで久々に聴く弦16型だったが、大編成の妙味は感じられず。


また、マスク奏者の多いこと。

驚くべきは指揮者までマスクとは初体験。

東フィルや読響は全員マスクなしなのに。


♪2021-073/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-15