2021-06-27 @ミューザ川崎シンフォニーホール
ジョナサン・ノット:指揮
東京交響楽団
チェロ:伊藤文嗣*
ヴィオラ:青木篤子*
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 op.35*
シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 op.82
それが終わった後のカーテンコールが非常に長かったので、なかなか休憩が始まらない。つまり僕は入場できず、オーディトリアムの二重扉の外で、待たされることに。
久しぶりのノット登場(個人的には1年8月ぶり)と独奏2人(東響)だったので拍手も長く続いたのだろう。
後半はシベリウスの交響曲第5番。
冒頭1分強の、管のみのアンサンブルの纏りが悪かった。
この部分はどこのオケでも難しいかも…だが、おかげで気分が乗れなかった。初日黒星の力士がその後も連日負け続けるようなものだ。
オケも前半でエネルギーを使い果たしたのではないか?
あれやこれやで久々に聴く弦16型だったが、大編成の妙味は感じられず。
また、マスク奏者の多いこと。
驚くべきは指揮者までマスクとは初体験。
東フィルや読響は全員マスクなしなのに。