2018-02-10 @みなとみらいホール
パーヴォ・ヤルヴィ:指揮
NHK交響楽団
マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
パーヴォ指揮マーラーの7番。コンサートでマーラーの交響曲が演奏される事は多いが7番は少ないという事もあって中々馴染めない。
ちなみに、過去にコンサートで聴いたマーラーの交響曲の番号別回数は、2013年以前はきちんとした記録を残していなかったのでやや不正確だが、おおむね
1番⇒10回
2番⇒ 4回
3番⇒ 2回
4番⇒ 2回
5番⇒ 3回
6番⇒ 4回
7番⇒ 1回
8番⇒ 2回
9番⇒ 2回
ということで、全30回のうち1/3は1番だ。
2番、6番がその次で5番が3位。
やはり、7番は回数が少ない。今日で、2回めということになるが、13年以前にも聴いていないと思う。
80分の長尺で全篇鳴りっぱなし。なので、退屈することもないし眠ることもできない。さりとて面白いかと言えば、冗長に過ぎる気がしてならぬ。構成感に乏しく、聴く側として気持ちの持ち方が難しい。
N響の演奏は、たいていパーヴォの指揮のときはリハーサルが念入りなのか、メリハリの付いた音楽の輪郭が明らかなで聴きやすいとは言える。でも、感動するにはだいぶ遠いな。聴き馴染んだら面白いと思うようになるだろうか。
ところで、チェロの首席が日フィル辻本氏にソックリ!まさかと思ったが、どうもそのようだ。エキストラというのではなくて、この場合は客演ということなのだろうな。
N響にかぎらず、時々、他のオケメンバーが混じっていることがある。以前、N響に神奈川フィルのメンバーが加わっていて驚いたことがある。ま、いい音楽を聴かせてくれたらこだわる必要もないけど。
♪2018-016/♪NHKホール-02