2017年9月20日水曜日

みなとみらいクラシック・マチネ~伊藤亜美、佐野隆哉リサイタル

2017-09-20 @みなとみらいホール


伊藤亜美:バイオリン
佐野隆哉:ピアノ

サン=サーンス:ハバネラ Op83
ドビュッシー:12のエチュードから第7番~第12番
マスネ:タイスの瞑想曲
ラヴェル:ツィガーヌ<演奏会用狂詩曲>
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アンコール
ポンセ:エストレリータ

その日の内にメモしておけばよかったけど、随分時間が経過してしまったので、ほとんど思い出せない。ドビュッシーの作品だけがピアノの独奏でほかはデュエットだった。そのドビュッシーが初聴きだけど、シニカルな遊び心を感じたことは覚えている。

ろくな感想も書けないので、2人の略歴でも記しておこう。後々の参考になるだろう。

伊藤亜美:3歳でバイオリンを始める。6歳から2年間スイスに在住。帰国後、東京芸術大学附属高校、同大学にて学ぶ。安宅賞、同声会賞、アカンサス賞を受賞し卒業。ローザンヌ高等音楽院、イギリス王立北音楽院、グラーツ芸術大学にも留学。第78回日本音楽コンクール優勝、聴衆賞受賞。第2回マンチェスター国際ヴァイオリンコンクール優勝、委嘱作品最優秀演奏賞受賞。第12回カール・フレッシュ国際ヴァイオリンコンクール第2位。2016年5月CD「A」をリリース、レコード芸術誌特選盤に選ばれる。2016年よりアーティスト名を尾池亜美から伊藤亜美に変更。

佐野隆哉:1980年東京生まれ。都立芸術高校、東京芸術大学を経て、同大学院修士課程を修了。2005年に渡仏後、パリのスコラ・カントルム高等課程を最優秀で修了。その後、日本人男性として初めてパリ国立高等音楽院「第三課程研究科」(博士課程)からの入学を許可され、2008年に修了。在学中から、日本音楽コンクール第2位入賞(03年)を始め、世界各地の「国際ピアノコンクール」で多数入賞。ホセ・ロカ国際2位(スペイン・08年)。ロン=ティボー国際5位及び聴衆賞、特別賞(仏・09年)。ショパン国際ディプロマ(ポーランド・10年)等を受賞。
「室内楽」の分野においても、パリ国立高等音楽院室内楽科を審査員満場一致の最優秀で卒業。日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門[共演者賞](03年)、国際サキソフォーンコンクール名誉ディプロマ(ポーランド・09年)を受賞するなど、国内外の幅広いジャンルのアーティストから厚い信頼を得ており、ソロ活動に留まらず多方面で活躍している。2010年冬に帰国。現在、演奏活動の傍ら、国立音楽大学、都立総合芸術高校にて後進の指導に当たっている。平成16年度青梅市芸術文化奨励賞受賞。第3回グラチア音楽賞受賞。2013年ファーストCD「DANZA」(LPDCD-010)をリリース。CD「クロイツァーの記憶(Memory of Kreutzer,NAT15431~2)」に参加、2016年7月リリース。

以上は、みなとみらいホールのHPから抄録転載。

♪2017-154/♪みなとみらいホール-34