2021年4月3日土曜日

東京・春・音楽祭2021 大宮臨太郎&白井圭

 2021-04-03 @旧奏楽堂


バイオリン:大宮臨太郎
バイオリン:白井圭

プニャーニ:2つのバイオリンのための6つのソナタ op.5 から第3番ト長調
ヴィオッティ:2つのバイオリンのための3つの協奏的大二重奏曲 op.21 から第2番ニ長調
C.A.ベリオ:3つの協奏的二重奏曲 op.57 から第1番ト短調
イザイ:2つのバイオリンのソナタ イ短調
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ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリース op.18


白井は先日ピアノ三重奏で聴いたばかり。
彼はN響ゲストコンマスでもある。

大宮はN響の第2バイオリンの首席。オケ以外で彼の演奏を聴くのは、かなっくホールでのリサイタルから6.5年ぶり!

彼は第1バイオリンのフォアシュピラーからアシスタント・コンマスになって、最近では第2バイオリンの首席で落ち着いているけど、これって順当なのかな?

今回はピアノなど無し。バイオリンだけの二重奏だった。

演奏された作品中、前半の作曲家、プーニャ、ヴィオッティ、ベリオなんて名前さえ初聴き。

生年からハイドン〜ベルリオーズ時代だけど、音楽は完全に古典派っぽい。

休憩を挟んで、メインがイザイの二重奏ソナタでこれも初聴き。

全部分かり易い音楽で、サロンのような雰囲気の旧奏楽堂で聴くにふさわしかった。但し響は悪良くない。もう、無響室で聴いているような感じで、バイオリンも素のままの響だった。

♪2021-032/♪旧東京音楽学校奏楽堂-01