2021年4月20日火曜日

ランチタイムコンサート 祝・世界一!アドルフ・サックス国際コンクール優勝の類稀なる音色を浴びる

 2021-04-20 @ミューザ川崎シンフォニーホール

齊藤健太:サクソフォン
AKIマツモト:ピアノ

D.ミヨー:「スカラムーシュ」から第1楽章"ヴィフ”
小六禮次郎:SAKURA
R.モリネッリ:「ニューヨークからの4つの絵」から第3楽章"センチメンタル・イヴニング"
G.ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
----アンコール-------------
G.ガーシュウィン(N.マンガーニ編):「パリのアメリカ人」から「ブルース」


ミューザのランチタイムコンサートは、今季から指定席になって、いつもギリギリに駆け込む派としてはありがたい。


今日は凄腕のサックス奏者とピアノのデュオ。


本編4曲はソプラノ→アルト→テナーと楽器を1曲ずつ変えたが、特に3曲目はJazzyな曲調にテナー・サックスの魅力がここぞとばかりに発揮されて実に心地良い音楽だった。


最後の大曲は、3本のサックスを取っ替え引っ替えで超絶技巧振りを披露し、国際コンクールの覇者の面目躍如だった。


アンコールの「パリのアメリカ人」も指を固定したままリードを締めてグリッサンド風に1オクターブ?も音を上げたのには吃驚。


1時間足らずのミニコンサートだが、濃密な音楽に浸る時間だった。

サックスの齊藤君もピノ嬢も共にMCが爽やかで好感した。


終演後、高揚した気分で外に出ると空は快晴でホンに気持ちの良いランチタイムではあった。


♪2021-040/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-05