2020-09-11 @すみだトリフォニーホール
矢崎彦太郎:指揮
三浦文彰:バイオリン*
新日本フィルハーモニー交響楽団
ビゼー:カルメン組曲第1番
サン=サーンス:バイオリン協奏曲第3番ロ短調 op. 61*
プーランク:シンフォニエッタ
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ヴュータン:アメリカの思い出『ヤンキー・ドゥードゥル』*
ラヴェル:「クープランの墓」から
随分久しぶりのトリフォニー。
矢崎彦太郎という指揮者は初めて。
パリ在住で仏ものが得意らしい。で、全曲仏作品。
サン=サーンスのVn協は随分久しぶりで、プーランクもいろいろ小物を聴いているけど「シンフォニエッタ」は初聴きだったが、いずれも面白かった。
冒頭「カルメン」でえらくオケの音が綺麗だなと思ったが、音楽の割に弦の編成が小さかったことがざわつきを抑えて良い効果を生んだのかもしれないが、一方で弦の厚みは不足。
しかしVn協ではそれが独奏を引き立てて三浦くんのストラディが良く鳴った。
プーランクは管が多彩に響いた。
それにしても三浦くんと管楽器以外は全員マスク姿というのは異様だよ。
最近聴いた読響、東響そして新日フィルとオケによって対処方針がバラバラだし、そもそもマスクは何の為?
近く、全席お客を入れるようになるらしいが、舞台の側も陰性確認をしてノーマスク&本来配置で頼むよ。
継続記念にCDをもらった。
去年の10月定期#26の録音でバルトークの「管弦楽の為の協奏曲」だ。
N響、読響、神フィルなども自演CDをくれるもののあまり好録音はないが、このCDはなかなか良く録れている。僕も会場で聴いている日の録音なので、拍手の中にほれ、僕のも聞こえるぞ!
♪2020-048/♪すみだトリフォニーホール-02