2019年5月24日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会90回 〜ドイツバロックの華

2019-05-24 @みなとみらいホール


Vn小笠原伸子*5、齋藤亜紀*2、有馬希和子*6、大河内涼子*1
Va中島久美、三木冬子
Vc中垣文子、間瀬利雄
Cb大西雄二
Cemb平野智美
Fg山上貴司*3
ナレーション:二宮亮*4

J.S.バッハ:バイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041 独奏Vn*1
J.S.バッハ:バイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042 独奏Vn*2
テレマン:食卓の音楽〜第2集第2曲四重奏曲ニ短調TWV43d1 Fg*3
テレマン:「忠実な楽長」からガリバー組曲TWV43 : 108*4
 1序曲
 2小人のシャコンヌ
 3巨人のジーグ
 4空飛ぶ島ラピュータの人々とお供のたたき役の夢想曲
 5賢いフィヌム人のルーレと野蛮なヤフーの乱舞
J.S.バッハ:2つのバイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043 独奏Vn*5、6

今季から定期会員に。弦9人+通低1人というこじんまり編成でバッハのバイオリン協奏曲全3曲とテレマンの作品。
バッハはいずれもお馴染みの作品だが、テレマンは食卓の音楽に聴き覚えがあったくらい。いずれにせよ、どれを聴いてもまあ、よく似たものだけど。

クラシック音楽鑑賞は、オーケストラ定期だけではなく、アフタヌーンコンサート、クラシックマチネ(以上みみH)、モーツァルトマチネ、ランチタイムコンサート(以上ミューザ)などで、器楽〜室内楽〜小編成合奏団なども定期的に聴いているが、バロック音楽はどのコンサートでも主力に取り上げることはないのでこの合奏団を聴くのは良い機会だ。定期演奏会といっても年に4回だけだが、これを機にこれからこの分野も広がってゆくだろう。

ロマン派はもちろん古典派と比べてもゆったりのんびりした音楽だ。あまり音がどうの、アンサンブルがどうのと批判的な見方をせずに、おやつを食べるような感覚で楽しむことにしよう。

♪2019-068/♪みなとみらいホール-18