2017-03-16 @東京文化会館
バイオリン:アンドレアス・ブーシャッツ
チェロ:オラフ・マニンガー
ピアノ:オハッド・ベン=アリ
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲 第1番 ト短調 《悲しみの三重奏曲》
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8
シューマン:ピアノ三重奏曲 第1番 二短調 作品63
東京・春・音楽祭の一番手。
昨年も聴いた(Vn交替)が、その時はメンデルスゾーンの1番にチャイコフスキーという、もうグイグイ泣かせる組合せで堪能したし、とりわけ、チェロの美音にしびれたことを思い出す。
今年はラフマニノフ、ブラームス、シューマンという渋いプロ。
去年も素晴らしかったが、3人の呼吸が一体となっているのが分かる。
特にシューマンの微妙に揺れるテンポがぴったりなのが実に気持ち良い。そして相変わらずのチェロの音色がいい。
今回も客席からは大歓声が沸き起こった。何度も何度もカーテンコールが繰り返されたが、ステージと客席の一体感が嬉しかったね。
♪2017-41/♪東京文化会館-02