2024-07-27 @ミューザ川崎シンフォニーホール
ジョナサン・ノット:指揮
東京交響楽団
チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調 op.17
「ウクライナ(小ロシア)」[1872年初稿版]
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74「悲愴」
FSMuzaは十数年欠かしたことがないが、訳あって、オープニングだけは18年を最後にずっとパスしていたが、今年はこだわりを捨て最初から聴くことにした。ノット+東響は1年8月ぶりだ。
それにしても、以前もそうだったが、夏祭のオープニングなのだから、祝祭的な明るくて賑やかな曲をやれば良さそうなものなのに、チャイコの小ロシアと悲愴ってどういう感覚だろう。
第2番小ロシアの初稿版は初めて。
尤も、改訂版の方も耳に馴染むほど聴いている訳ではないので比較はできない。この初稿版も、ウクライナ民謡がふんだんに取り入れられてなぜか郷愁を唆る。
今回の標題は「ウクライナ(小ロシア)」となっていた。ロシア侵攻以前は「小ロシア」だけだったと思うが。
6番か…。
可もなく不可もなく。
♪2024-107/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-05