2024-07-04 @サントリーホール
ヤクブ・フルシャ:指揮
東京都交響楽団
五明佳廉:バイオリン*
【定期演奏会1000回記念シリーズ⑧】
【ブルックナー生誕200年記念】
ブルッフ:バイオリン協奏曲第1番ト短調 op.26*
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104「ロマンティック」(コーストヴェット:1878/80年)
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ピアソラ:タンゴ・エチュード第3番*
フルシャは都響の首席客演指揮者だったから、都響との組み合わせが一番多く、ほかにN響が数回。
まあ、大体いつも良い感じで聴いていた。
都響Bは前回=正真正銘の1000回記念が、インバルでブルックナーの9番。これがブルマラ嫌いの僕にも聴きごたえのある良い演奏だったが、これに比べると、今日の4番はいつもの都響らしい賑やかな演奏だったな、くらいの印象だった。
よほど、見事なアンサンブルで引き込んでくれないと、時々登場する安っぽいドラマの劇伴みたいなフレーズに聴いていても恥ずかしくなる。
五明佳廉は22年秋以来で、その時も都響だったが、良い印象が持てなかった。本日も、なんであんなにスカートのスリットが長いのだ、と見た目が先ず気になって集中できず。
芸術鑑賞はまこと人間修行だな。
♪2024-096/♪サントリーホール-15