2024-07-12 @みなとみらいホール
横浜バロック室内合奏団
Vn:小笠原伸子*/梅原真希子/藤村陽子/犬飼美奈
Va:河野理恵子/大本綾子
Vc:間瀬利雄
Cb:大西雄二
Cemb:林則子
Pf:堀由紀子**
モーツァルト:ディベルティメントニ長調 K136
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466**
ビバルディ:バイオリン協奏曲集「四季」Op.8,Nos.1-4*
----アンコール-----------------
モーツァルト:幻想曲ニ短調 K397*
ボッケリーニ:メヌエット
毎年、この回は「イタリアの輝き」と称してイタリアバロック…かといえば必ずしもそうではなく、時々モーツァルトも混ざる。
しかし、今日のコンサートは非常に満足度の高いものだった。
メンバーは弦が2-2-2-1-1の8人にピアノ協奏曲は当然ピアノが、四季はチェンバロが加わった。
冒頭のモツ・喜遊曲のみ、弦楽8重奏だった。
そのアンサンブルのきれいなこと。
このところの猛暑で流石のみなとみらいホールも先日来響が乾燥していたが、今日はお湿りがあったせいか、潤いがある。
そこにピアノが加わってモツ20番の何と麗しい。
最近、弦5重奏とピアノを聴く機会が多かったが、これはこれで良い。しかし、弦8重奏で聴くと一段と音楽が立体的で、両者の駆け引きや協調が目の前で手に取るように繰り広げられて悦楽の気分。
耳タコの四季も、今日はとても素直に聴くことができた。
余談:今日の鑑賞が今年のちょうど100回目。
昨年は6月6日だったからほぼ1月遅いペース。
昨年の今日は122回目だったから18%の減少率だ。
秋以降、もっと鑑賞減量する予定。
♪2024-100/♪みなとみらいホール-27