2024年1月3日水曜日

バレエ「くるみ割り人形」

2024-01-03 @新国立劇場



【指揮】アレクセイ・バクラン
【振付】ウエイン・イーグリング
【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【美術】川口直次
【衣裳】前田文子
【照明】沢田祐二
【芸術監督】吉田都

【クララ/金平糖の精】小野絢子
【ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子】福岡雄大

バレエ:チャイコフスキー「くるみ割り人形」
全2幕

予定上演時間:約2時間15分
第Ⅰ幕 55分
  休憩30分
第Ⅱ幕 50分



このところ、1月3日が僕の事初め。
昨年に続いて「くるみ」を観に行く。昨年までは今日が千穐楽だったが、今年は1月8日だ。初日が遅かったからだろう。

なぜ、この日にゆくか、といえば、マチネでバレエを、ソワレでNHKホールのニューイヤーオペラコンサートに行こうという段取りだけど、後者は一昨年から抽選制になり3年続けて落ちた。全く、抽選なんてやめてケロ。

主要スタッフ・キャストはここ3年間全く同じ。
クララ⇒小野絢子、王子⇒福岡雄大。
バレエの技術は分からん。
が、2人とも呼吸が合ってとても安定感がある。

1幕の最後、24人の群舞による雪の精の踊りは実に美しいし、後半流れる児童合唱(2F舞台際の左右のバルコニーで歌った。)のボカリーズは天から降り注ぐかのように感動的で、2幕の花のワルツよりも好きだ。

2幕は耳タコ名曲の釣瓶打ち。
その後にバレエ最大の見せ場かな。グラン・パ・ド・ドゥは鍛えられた身体が優雅の極致を見せて見事。

♪2024-001/♪新国立劇場-01