2019-03-30 @東京芸術劇場
小林研一郎:指揮
音楽大学フェスティバル・オーケストラ
(首都圏9音楽大学+北海道・沖縄2音楽大学選抜オーケストラ)
【参加音楽大学】上野学園大学、国立音楽大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学、武蔵野音楽大学、札幌大谷大学(北海道)、沖縄県立芸術大学(沖縄)
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
チャイコフスキー:序曲「1812年」
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
以前は、首都圏の音大だけだったのが、最近は2校増えて11大学になっている。
だからという訳でもないだろうが、大編成だ。
弦18型+倍管+特大バンダ付きで、演奏曲目もそれにふさわしい派手なものばかり。
毎年、このコンサートでは次元を超える<超特大管弦楽>に翻弄される悦びが味わえる。今年は特に序曲「1812年」では信じられないような特大別働隊(バンダ)が編成され、2階の中央にずらっと並んだ。数えられないが、何十人という編成だ。2階だけで一つの吹奏楽団が演奏するという感じだった。
僕は1階中央で聴いていたので、前の舞台と後ろの2階席からの両方から金管と打楽器が嵐のような演奏を繰り広げてくれた。
これでもっとホールの響がよければ素晴らしいのだけど、藝劇の弦は乾ききっていて美しくないねのが大いに残念。
♪2019-038/♪東京芸術劇場大ホール-02