2019-03-14 @みなとみらいホール
川久保賜紀:バイオリン
小菅優:ピアノ
ブラームス:バイオリン・ソナタ第1番ト長調「雨の歌」作品78
〃 :バイオリン・ソナタ第2番イ長調 作品100
〃 :バイオリン・ソナタ第3番ニ短調 作品108
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シューマン:「3つのロマンス」から第2曲 作品94-2
ブラームス:「FAEソナタ」から第3楽章スケルツォ
先月イブラギモヴァ&ティベルギアンで聴いたばかりの同じプログラムを(この時は小ホール)、今日は同じみなとみらいホールの大ホールで。
あいにくこのアフタヌーンコンサート・シリーズではうっかりして先行発売に出遅れて良席が得られず、真ん中だが列番20番台。あまりに遠い。オーケストラならこの辺も一興だ(個人的にはもっと前が好き。)が、独奏・二重奏を含む室内楽となると音源から離れすぎだ。
音は聞こえるが音楽が聴こえてこない。
イブラギ〜の、前から2列目のど真ん中という、演奏家の息遣いが聴こえるかぶりつきで聴いた至福の時と、つい比べてしまうと、もう隔靴掻痒・切歯扼腕で妄想ばかりが駆け巡った。
このシリーズ前期だけであと4回と思うと悲しくなる。
尤も今回はイブラギ〜の印象が鮮明だったせいもある。
家でCD回しているような音だったが、残りはなんとか態勢を立て直して演奏に集中できるように努めよう。
♪2019-029/♪みなとみらいホール-10