2022-08-23 @県民ホール
原振付:M.プティパ、L.イワノフ
改訂:V.コフトゥン
録音音源
◎キエフ(キーウ)・クラシック・バレエ
オデット/オディール⇒長澤美絵
ジークフリート王子⇒コスチャンチン・マイオロフ
ロットバルト⇒コスチャンチン・ツァプリカ
道化⇒北口雅人
パ・ド・トロワ⇒アナスタシア・ロマニツカ
アンナ・レズニチェンコ
タラスコフシュン
小さい白鳥⇒クセーニャ・マリウティナ
アンナ・レズニチェンコ
ユリア・ユルコヴェツ
カテリーナ・ヤロシチュク
スペインの踊り⇒オレクサンドル・リプコ
アナスタシア・プラヴディワ
マルガリータ・クズネツォーワ
ナポリの踊り⇒北口雅人
ポリーナ・マカレンコ
カテリーナ・ハルラモワ
オリハ・シチェルビナ
ユリア・シチェルビナ
ポーランドの踊り⇒オレクサンドルコステンコ
ボーダナ・ボンダール
スヴァトスラフ・リプコ
タラスコフチュン
ユリア・ユルコヴェツ
カテリーナ・ヤロシチュク
ハンガリーの踊り⇒マルガリータ・クズネツォーワ
エフゲニー・ペトレンコ
チャイコフスキー:「白鳥の湖」全2幕
予定上演時間:約2時間
第Ⅰ幕 60分
休憩20分
第Ⅱ幕 40分
キエフ・クラシック・バレエ日本公演だが、最近キエフ・バレエとかいうのも来日していたと思うが、その違いは知らない。
今日のプログラムは「白鳥の湖」。
世界に散らばったダンサーが艱難辛苦を経て日本に結集した様子がプログラムに書いてあったが、それを読むだけでもう感動準備完了だ。
それに、いつぞやTVで取り上げられていた、目下日本に避難中の日本人プリンシパル長澤美絵が白鳥・黒鳥を踊った。彼女の亭主殿も同バレエ団のダンサーで今日はハンガリーの踊りに登場していた。
8/19-10/1に全国で37公演というから偉く強行軍だ。
その為か、音楽は生オケではないし、20分位短縮版で、舞台装置も書き割り主体だったが、始まれば次々と繰り出される耳馴染みの名曲とバレエの妙技を十分楽しんだ。
白鳥といえば4人の白鳥の踊りが好き。
黒鳥の片脚32回転も素晴らしい。
気になった点。
CDや放送など電気再生に共通するが、何十本ものマイクで収録した音をミキサーで編集しているので、電子的に整えられた擬似立体音響はソロ楽器も明瞭でパートの定位も明確そのものだ。しかし、家では小音量故に余り感じないが、今日の県民ホールのようなキャパ2,500人の大空間に響きわたる大音響だと非常に不自然な響きだ。生演奏とは似て非なるものだと痛感した。
♪2022-121/♪県民ホール-11