2021-03-25 @東京文化会館
下野竜也:指揮東京都交響楽団
ドビュッシー:交響組曲《春》
ブルックナー(スクロヴァチェフスキ編):アダージョ(弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB112から第3楽章)
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
前半2曲は多分初聴き。
ドビュッシーの作品は学生時代のもの。
全然ドビュッシーらしくなく面白くなかった。
初演当時はこの程度でも諸先輩の顰蹙を買ったらしい。
4’33”を経験している身には何だって驚くことはないけど。
ブルックナー「アダージョ」は弦楽合奏だが重い!
後半のブラームス交響曲第1番。
冒頭の弦が打って変わって綺麗。しかも弦16型の大編成(都響は2月のマーラーでも16型だった。)。
出だしが良かったので、気持ちを入れ替えて透明感あるアンサンブルを期待したが、長くは続かなかった。先月は良い出来だったのに。
ラストは特大音圧が凄まじかったが…。
♪2021-027/♪東京文化会館-02