2014年3月29日土曜日

第67回全日本学生音楽コンクール全国大会in横浜 横浜市民賞受賞者による演奏会

2014-03-29 @みなとみらいホール小ホール

●ピアノ部門
進藤実優(小5)、石川奈々歩(中1)、上原琢矢(高1) 
●ヴァイオリン部門
河井勇人(小5)、東亮汰(中2)、宮﨑真実子(高2)
●フルート部門
類家千裕(中3)、堺日和(高2)
●声楽部門
宮川優子(高2)、梨谷桃子大4
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演奏曲目はチラシ記載のとおり。


昨年の11月末にみなとみらいホールで開催された第67回全日本学生音楽コンクール全国大会で、1~3位入賞とは別に横浜市民によって選定された「横浜市民賞」を受賞した各部門のちびっ子たちの(とも言えない人も含まれているけど…)ミニ・リサイタル。
若い才能に、本格的なステージに立つ機会を与えようと、横浜市芸術文化振興財団と横浜市が共催して開催している。

僕は、全4部門のうち、バイオリン小・中学校とフルート中・高校の横浜市民賞選定員を勤めた(応募して当選した!)ので、きょうの出演者のうち4人は、その時に演奏を聴いている。
縁あって横浜市民賞を受けたちびっ子を応援したい気持ちで、彼らのステージにはできるだけ出かけることにしている。

全国大会クラスとなるともうびっくりするほど巧いことを既に過去2階の選定員経験から知っているので、今日はもうびっくりしなかった。

横浜市民賞はコンクールでの入賞の有無や順位とは関係なく、20~30名の選定員が、各部門毎に「最も感動した演奏」、「今後も応援したい演奏」に投じた票で決まるのだけど、今日演奏した10人のうち1位が2人、2位が1人、3位が2人という結果だったから、プロの見立てとそう大きくズレていないということに胸張って良いのかどうか…。

最年少受賞者でかつ全国1位だったバイオリン部門小学校の5年生河合勇人君なんか、まだまだちびっ子なのに、舞台上でバイオリンを構えるともう一丁前の音楽家だ。


96年の同じ部門の1位が、今をときめく神尾真由子だったそうだ。

河合くんたちもいずれ世界に羽ばたくのだろう。

♪2014-26/♪みなとみらいホール13