2014年12月31日水曜日

番外<歌舞伎 2014年をふり返る>

①国立劇場大劇場


平成26年初春歌舞伎公演:通し狂言「三千両初春駒曳」(さんぜんりょうはるのこまひき) 
辰岡万作=作『けいせい青陽●』より (●は集に鳥)
尾上菊五郎=監修
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言「三千両初春駒曳」(さんぜんりょうはるのこまひき)六幕


序   幕  高麗国浜辺の場
二幕目  第一場 御室仁和寺境内の場   
     第二場 同    御殿の場
三幕目  第一場 今出川柴田勝重旅館の場
          第二場 粟田口塩谷藤右衛門内の場
     第三場 元の柴田旅館釣天井の場
四幕目  住吉大和橋馬切りの場
五幕目  阿波座田郎助内の場
大 詰  紫野大徳寺の場


★菊五郎/時蔵/松緑/菊之助/権十郎/萬次郎/團蔵/彦三郎/田之助


②歌舞伎座


歌舞伎座新開場柿葺落 二月花形歌舞伎「通し狂言 青砥稿花紅彩画」(あおとぞうしはなのにしきえ) -白浪五人男 
河竹黙阿弥作

序 幕  初瀬寺花見の場
     神輿ヶ嶽の場
     稲瀬川谷間の場
二幕目    雪の下浜松屋の場
     同    蔵前の場
     稲瀬川勢揃の場
大 詰  極楽寺屋根立腹の場
     同  山門の場
     滑川土橋の場 


★菊之助/松緑/七之助/亀三郎/亀寿/梅枝/歌昇/萬太郎/尾上右近/團蔵/染五郎


③国立劇場大劇場


平成26年3月歌舞伎公演 菅原伝授手習鑑/處女翫浮名横櫛 
●竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作
菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 一幕
-車引-       
吉田社頭車引の場

  ●河竹黙阿弥=作
国立劇場文芸研究会=補綴
處女翫浮名横櫛(むすめごのみうきなのよこぐし)
二幕六場
-切られお富-
序幕    第一場 藤ヶ谷天神境内の場   
    第二場 赤間妾宅の場
二幕目 第一場 薩埵峠一つ家の場
    第二場 赤間屋見世先の場
    第三場 同 奥座敷の場
    第四場 狐ヶ崎の場 


★時蔵/錦之助/男女蔵/萬太郎/隼人/橘三郎/吉弥/秀調/彌十郎


④歌舞伎座


歌舞伎座新開場一周年記念 鳳凰祭四月大歌舞伎

一 壽春鳳凰祭(いわうはるこびきのにぎわい)   

二 鎌倉三代記(かまくらさんだいき)
  絹川村閑居の場

三 壽靱猿(ことぶきうつぼざる)
  鳴滝八幡宮の場

坂田藤十郎一世一代にてお初相勤め申し候
四 曾根崎心中(そねざきしんじゅう)


★時蔵/扇雀/橋之助/錦之助/梅枝/幸四郎/魁春/歌江/歌女之丞/三津五郎/巳之助/又五郎/藤十郎/翫雀/橋之助/東蔵/左團次

⑤歌舞伎座 團菊祭五月大歌舞伎




十二世市川團十郎一年祭 
一、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
三、魚屋宗五郎<新皿屋舗月雨暈>(さかなやそうごろう)


★左團次/権十郎/松江/梅枝/巳之助/廣松/秀調/團蔵/友右衛門/海老蔵/菊之助/亀三郎/亀寿/萬太郎/市蔵/芝雀/菊五郎/時蔵/錦之助/右近/橘太郎/萬次郎


⑥国立劇場大劇場




平成26年6月社会人のための歌舞伎鑑賞教室「ぢいさんばあさん」 
解説 歌舞伎のみかた   中村虎之介
                                 
森鷗外=作
宇野信夫=作・演出
ぢいさんばあさん  三幕
                   高根宏浩=美術
             川瀬白秋=箏曲    
       
  第一幕  江戸番町美濃部伊織の屋敷
  第二幕  京都鴨川口に近い料亭
  第三幕  江戸番町美濃部伊織の屋敷 


★扇雀/亀三郎/国生/虎之介/児太郎/橋之助


⑦国立劇場大劇場




平成26年7月社会人のための歌舞伎鑑賞教室「傾城反魂香」
解説 歌舞伎のみかた    澤村 宗之助                                          

近松門左衛門=作
傾城反魂香 (けいせいはんごんこう)一幕
             国立劇場美術係=美術

  土佐将監閑居の場


★梅玉/魁春/東蔵/歌女之丞/梅丸/松江


⑧歌舞伎座




八月納涼歌舞伎 第二部
一 信州川中島合戦
(しんしゅうかわなかじまがっせん) 輝虎配膳

二 たぬき


★橋之助/彌十郎/児太郎/萬次郎/扇雀/三津五郎/勘九郎/七之助/秀調/市蔵/七緒八/巳之助/萬次郎/獅童/彌十郎/扇雀


⑨歌舞伎座




秀山祭九月大歌舞伎(昼の部)
一 鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
・菊畑

二 隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)
・法界坊
・浄瑠璃 双面水照月(ふたおもてみずにてるつき) 


★歌六/染五郎/米吉/歌女之丞/歌昇/松緑/吉右衛門/芝雀/錦之助/隼人/玉太郎/橘三郎/由次郎/秀太郎/仁左衛門/又五郎


⑩国立劇場大劇場



10月歌舞伎公演「通し狂言 双蝶々曲輪日記」(ふたつちょうちょうくるわにっき)
竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき) 四幕五場       
        
   序    幕  新清水の場
   二幕目  堀江角力小屋の場
   三幕目  大宝寺町米屋の場
        難波芝居裏殺しの場        
   四幕目  八幡の里引窓の場 


★幸四郎/東蔵/芝雀/高麗蔵/錦吾/廣太郎/廣松/宗之助/松江/染五郎/友右衛門/魁春


⑪国立劇場大劇場



11月歌舞伎公演「通し狂言 伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)
序  幕 花水橋の場   
   二幕目 足利家竹の間の場
   三幕目 足利家   奥殿の場
        同    床下の場
   大 詰 問註所   対決の場
       詰所      刃傷の場 


★藤十郎/翫雀/扇雀/橋之助/孝太郎/松江/亀鶴/新悟/国生/虎之介/橘太郎/松之助/亀蔵/市蔵/秀調/彌十郎/東蔵/梅玉


⑫国立劇場大劇場






12月歌舞伎公演「通し狂言伊賀越道中双六」 (いがごえどうちゅうすごろく)

近松半二ほか=作
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言伊賀越道中双六 五幕六場
           国立劇場美術係=美術

序 幕 相州鎌倉  和田行家屋敷の場
二幕目 大和郡山  誉田家城中の場
三幕目 三州藤川  新関の場
      同     裏手竹藪の場
四幕目 三州岡崎 山田幸兵衛住家の場
大 詰 伊賀上野 敵討の場 


★吉右衛門/歌六/又五郎/菊之助/歌昇/種之助/米吉/隼人/橘三郎/桂三/錦之助/芝雀/東蔵