2024-11-28 @かなっくホール
倉田莉奈:ピアノ
司会・解説:飯田有抄(音楽ファシリテーター)
Ⅰ 水の戯れ
Ⅱ 鏡
1 蛾
2 悲しい鳥たち
3 海原の小舟
4 道化師の朝の歌
5 鐘の谷
Ⅲ 亡き王女のためのパヴァーヌ
--------------------------
ラヴェル:マ・メール・ロワから 妖精の国*
*は飯田有抄とデュエット
最前列で聴いたせいもあるだろうが、YAMAHAの鮮烈な音にびっくりした。
いや、聴き慣れた音ではあるのだけど、今日の響は特別に光り輝くような音だった。
見事に調律・整音されて、かなっくホールに「最適化」された音とはこういうものではないか。YAMAHAの魅力を活かし切った演奏ではなかったか。
尤も、かなっくにはYAMAHAしかないという信じられないような台所事情だが、ここで、「最適化」されたSTEINWAY & SONSを聴いてみたいものだ。
で、苦手なフランス音楽。せめてドビュッシーならもっと楽しめたのにと思いながら、後半は船を漕いでいた。
相済まぬことであります。
昨日の「蝶々夫人」についてあれこれ考えて時間を費やしてしまい、寝たのが、明け方5時過ぎだったもの。でも、よく目が覚めて出掛けていけたものだよ。
♪2024-162/♪かなっくホール-08