2021-02-22 @東京文化会館
大野和士:指揮
東京都交響楽団
男声合唱:新国立劇場合唱団*
ソプラノ:中村恵理**
メゾソプラノ:藤村実穂子*
武満徹:夢の時(1981)
ブラームス:アルト・ラプソディ( ゲーテ「冬のハルツの旅」による)op.53*
マーラー:交響曲第4番ト長調**
やはり都響は文化会館が似合う。
指揮は大野和士。中村恵理と藤村美穂子を迎えてブラームス「アルト・ラプソディ」、マーラー4番ほか。
なんて贅沢な!
腕鳴らし?の武満もきれいなアンサンブルで、始め良ければ終わり…の予感。
メゾSp(アルト)・ラプソディの出来が良かったかどうか、やや疑問が残ったのは、期待が大きすぎたせいだろう。
1番の楽しみはマーラー4番。
マーラーを聴くのも弦16型を聴くのも多分ほぼ1年ぶり。
マーラーファンでは無いとはいえ、この大袈裟な管弦の狂宴に対する渇望は高まっていたよ。
隠れた実力を隠したままで終わることもままある😛都響が、
ホームで、
音楽監督の下、
大編成で臨んだマーラーに期待は高まる。
そして、その期待に違わず、都響が本気を出した!重厚な響きをのめり込んで楽しんだ。
中村恵理もとても良かった。
♪2021-017/♪東京文化会館-01