2024-04-29 @オーチャードホール
クリストフ・エッシェンバッハ:指揮
NHK交響楽団
バイオリン:岡本誠司*
シューマン:バイオリン協奏曲二短調 WoO23*
ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op73
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シューマン(岡本誠司編):若者のための歌曲集 作品79から第19曲「春の訪れ」*
シューマン(岡本誠司編):「天使の主題」による変奏曲 WoO24から「テーマ」*
ブラームス:ハンガリー舞曲集から第5番(パーロー版)
5日前にエッシェンバッハ+N響でシューマン3本を聴いて、これはあまりにもサントリーが乾いていて、Vcも同じく。潤いのない音楽にがっかりした。
オーチャードの響はサントリーに比べると少しマシではあったけど、こちらも決して潤いのある美しい響とは言えない。
今日もシューマンのVn協とブラームス2番という黄金番組だったが、オケの出来は良くない。
そもそも先日のシューマン2番といい、今日のブラームス2番といい、管楽器15〜18に弦が60本も必要なの?
多すぎて高域弦がキンキンシャリシャリと不快な音を立てるのではないか。
が、ブラームス2番は第2楽章以降は良い感じだった。
しかし、Encにハンガリー舞曲5番。
これが余計で、おそらくリハなしではなかったか。
弦の滑舌が悪く管とも合っていなかった。
♪2024-061/♪オーチャードホール-02