2024-03-17 @県立音楽堂
鈴木衛:指揮
横浜交響楽団
グラズノフ:祝典序曲
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」から"ダッタン人の踊り"
カリンニコフ:交響曲第1番
今日は「19世紀のロシア音楽」というコンセプトだが、チャイコもラフマも登場しない。ロシア5人組からはボロディンが登場したが、彼とグラズノフ、カリンニコフを結びつけるのはどういう概念だろう。指揮者のプレトークも聞いたが、そこで説明があったのか?聞き逃したのか?
いずれにせよ、音楽は3曲ともロシアの土着っぽい、それ故に懐かしさを感じさせる音楽で楽しめた。
グラズノフは近年交響曲やVn協奏曲など色々演奏されるようになったが、今日の「祝典序曲」は初聴きだったし、カリンニコフについては、そもそもこの人の作品をナマで聴くのが初めてだった。
お馴染みは「ダッタン人の踊り」だけ。
ここが横響の捨て難い魅力だ。年間8回も定期演奏会を開くので、普通のアマオケとは一線を画すレパートリーの豊かさ。
プロオケにせっせと通っていてもなかなか聴けない作品を取り上げてくれるのは嬉しい。
演奏は、時々上手、時々下手。
今日は、年間パス更新の日で、来季も番号1番のパスを受け取ったよ。
♪2024-041/♪県立音楽堂-03