2021-01-09 @県民ホール
永峰大輔:指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
神尾真由子:バイオリンと指揮*
ピアソラ:《ブエノスアイレスの四季》*
(神尾真由子による弾き振り)
ベートーベン:交響曲第7番イ長調 op.92
-----アンコール-----
グリーグ:「ホルベアの時代から」サラバンド
秋から始まって、冬の途中で冬眠状態に。
終曲の拍手で我に帰る。
またの機会を楽しみにしていよう。
ま、ともかく猛烈な睡魔には逆らえない。
その代わり、永峰大輔が振ったベートーベン交響曲第7番はしっかり聴いた。
県民ホールは響きがややデッドなホールだが、実力あるアンサンブルにかかれば残響多めのホールとは一味違う味わいを聴かせてくれる。
今日の日フィルの弦はその渋い味を放った。
特に中低域が気持ち良い。
永峰氏が処々に嫌味のない独自の色付けをしていた。工夫の跡だ。好感!