2024年9月4日水曜日

神奈川フィルの名手による室内楽シリーズ第19回 「室内楽&小編成管弦楽によるモーツァルト&ワーグナー」

2024-09-04 @フィリアホール



小林雄太:指揮
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
 Vn1:執行恒宏*他7名
 Vn2:小宮直*他5名
 Va:大島亮*他4名
 Vc:上森祥平*他3名
 Cb:西澤誠治*他1名
 Fl1 / Ob2 / Cl2 / Fg2 / Hr2 / Tp1
 合計35名

モーツァルト:ディベルティメント第3番ヘ長調 K.138*

:ジークフリート牧歌 WWW.103
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
(改訂稿:クラリネットあり)
-----Enc---------------
モーツァルト:ディベルティメントニ長調 K136から第2楽章

*は弦楽五重奏版



オケは35人の小編成。
指揮はお初の副指揮者小林雄太。
メインはモツ40番。
これが一番面白かった。

小編成ということもあって各部明瞭。
テンポが良かった。
特に3⇒4楽章と進むにつれ好感度が増した。聴き慣れない表情もあるが、ここが雄太君の工夫だろう。

特に終楽章は、とんでもなく速いというのではないけど、全編が畳み掛けるようで息継ぎもできないような緊迫感。

小林秀雄「モオツァルト」の「疾走するかなしさ」ってこれかと思ったよ。
いや、褒めすぎだけど。

♪2024-117/♪フィリアホール-07