2026年4月6日月曜日

オペラ「椿姫」

2026-04-07 @新国立劇場



【指揮】レオ・フセイン
【演出/衣裳】ヴァンサン・ブサール
【美術】ヴァンサン・ルメール
【照明】グイド・レヴィ

合唱⇒新国立劇場合唱団
管弦楽⇒東京フィルハーモニー交響楽団

【ヴィオレッタ】カロリーナ・ロペス・モレノ
【アルフレード】アントニオ・コリアーノ
【ジェルモン】ロベルト・フロンターリ*
【フローラ】谷口睦美
【ガストン子爵】金山京介
【ドゥフォール男爵】成田博之
【ドビニー侯爵】清水宏樹
【医師グランヴィル】久保田真澄
【アンニーナ】花房英里子

*98年『セビリアの理髪師』フィガロ/02年『ルチア』エンリーコ/15年『トスカ』スカルピア/23年『リゴレット』リゴレット/23年『シモン・ボッカネグラ』シモン・ボッカネグラ



オペラ『椿姫』/ジュゼッペ・ヴェルディ

La Traviata / Giuseppe Verdi
全3幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉

予定上演時間:約2時間45分
 第1幕・第2幕1場  75分
  休憩30分
 第2幕2場・第3幕  60分




「椿姫」はなかなかよくできている。物語に無理がないし、アリアは名曲の釣瓶打ちだし、とても満足度が高い。

でも、これで新国立劇場の「椿姫」は5回目(同じ演出・美術)だけど、いつも3幕の演出と舞台装置がしっくりこない。

広い舞台を円形にくり抜いて狭く使い、何より紗幕がヴィオレッタとアルフレード達とを遮るのが過剰演出だと思うよ。

幕の内側から、手を出したり顔を出したりしても滑稽なだけだ。あれは何とかならんものかと思うよ。

ヴィオレッタ役のCLモレノはまるでトランペットのようなソプラノでよく通るというより、つんざくような鳴り方だ。好みではコルネットくらいの柔らかさが欲しいけどな。
アルフレード役のAコリアーノは、ちょいと頼りなかったよ。特に1幕。
ジェルモン役のRフロンターリは、新国立劇場の常連で、何度も聴いているせいか、安心・安定の名バリトンだった。

2年に1度くらいの割で上演しているが、次の機会には新演出でお願いしたいよ。


♪2026-039/♪新国立劇場-09

2026年3月30日月曜日

MUZAランチタイムコンサート 03月 楽器の王様 オルガンとピアノの色彩

2026-03-30 @ミューザ川崎シンフォニーホール



パイプオルガン:濱野芳純
ピアノ:高橋優介

サン=サーンス:幻想曲第1番変ホ長調
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調から
 第2楽章アダージョ・アッサイ
ラフマニノフ:組曲第2番 Op.17から 第4曲タランテラ
レスピーギ:「ローマの噴水」から
 第1部 夜明けのジュリアの谷の噴水
 第2部 朝のトリトンの噴水
 第3部 真昼のトリトンの噴水
 第4部 黄昏のメディチ荘の噴水




◀️感想省略▶️



♪2026-038/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-02

2026年3月29日日曜日

第42回トヨタ青少年オーケストラキャンプ 日本青少年交響楽団特別演奏会

2026-03-29 @サントリーホール



キンボー・イシイ:指揮
日本青少年交響楽団
合唱:東京子どもアンサンブル
松田華音:ピアノ*

上田真街:童声合唱組曲「あめつちのうた」
シベリウス:交響詩「フィンランディア」作品26
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op43*
ブラームス:交響曲第2番ニ長調 作品73



初めて聴きに行ったので、オケのことは全く知らなかった。
全国のジュニア・アマオケから選抜されたメンバーが3泊4日の特訓を受けて、その最後に発表会をするのが今日のコンサートだった。

アマオケの編成って、大抵、セオリーどおりじゃないから前半も変則編成だったが、後半はかつて経験したことがないような大編成で、一千人の交響曲(マラ8)のオケでさえこんなに多くはないはず。

Vnは1+2で34人ほど。てことは18型?
Vaは17人、Vcも17人って何?
Cbは8人で全然勘定が合わない。


下手はVn1、2とも9プルト、上手も9プルト並んでいた。
プロオケでも5プルトが普通で、時に6プルトだから、9プルトも並ぶなんて、考えられない。真っ先の人はコンマスが見えるだろうか?音は届いている?

弦がそんな規模だから、管楽器も倍管か3倍管?
Tpは7本、Tbが5本て凄いよ。

そんな超特大編成でブラームスの2番をやった。


さぞやけたたましい音楽か、と思いきや案外普通に聴こえる。それに技術的にもかなりのレベルだ。わずかだけど、プロの奏者も混じっていたね。N響のナントカさんも座っていたよ。
ともかく、演奏は、決してゲテモノなんかではなく、ちゃんとブラームスになっていたよ。


日本アマオケ連盟名誉総裁の高円宮妃久子様が臨席されていた。ひとりでも高貴な人がおられると、客席の雰囲気もなんだか、雅になって、みんな礼儀正しくて良かった。

♪2026-037/♪サントリーホール-03

2026年3月26日木曜日

東京都交響楽団 第1037回 定期演奏会Cシリーズ

2026-03-26 @東京芸術劇場大ホール



オスモ・ヴァンスカ:指揮
東京都交響楽団

シベリウス:交響曲第1番ホ短調 op.39
シベリウス:交響曲第4番イ短調 op.63




オスモ・ヴァンスカの指揮は3回目。
前回も都響で、その前が読響。今回を入れて3回とも全シベリウス作品だ。
いくらフィンランド人だと言っても、来日する度にシベリウスばかりじゃ御本人も面白くないんじゃないか、と心配するけど、シベリウス愛はなかなかのもののように思えた。

7本の交響曲のうち生で聴くのは2番が圧倒的に多いけど、15年の生誕150年記念を契機に、近年、1番、5番もよく演奏されるようになって、むしろ2番を聴きたいのになかなか聴く機会がないよ。
因みに、完全記録している14年以降で一番少ないのが3番で1度のみ。一番多い2番は14回。
今日の1番は7回、4番は3回。

やはり、聴く機会が多いものは、旋律の切れ端でも記憶にあるので聴き易いが、4番のように数年に1度ではほぼ馴染みがなく、ところどころ、ああ、これはシベリウスらしいな、と思わせるけど、全体を通して重苦しいばかりであまり楽しくはなかったね。

都響は弦の中低域の厚みがとても良かったが、Vn1の高域に聴き苦しいところあり。


♪2026-036/♪東京芸術劇場大ホール-02

シベリウス交響曲 今日までに生で聴いた回数
1番 ⇒07  20.0%
2番 ⇒14  40.0% 
3番 ⇒01    2.9%
4番 ⇒03    8.6%
5番 ⇒05  14.3%
6番 ⇒03    8.6%
7番 ⇒03    8.6%

ランチタイムコンサート〜音楽史の旅 2025年⑥ イギリスの弦楽器作品〜弦楽アンサンブル〜

2026-03-26 @かなっくホール



Vn1⇒村井俊朗、藤﨑美乃、東山加奈子、甲斐涼太郎
Vn2⇒塩川翔子、今岡秀輝、森澤麻里江
Va⇒長石篤志、大河内涼子、飯野和英
Vc⇒弘田徹、倉上樹
Cb⇒藤井将矢

エルガー:弦楽セレナーデ Op.20<全3楽章>
ウォーロック:カプリオール組曲<全6曲>
ホルスト:セント・ポール組曲<全4曲>
不詳:アメイジング・グレイス
-----------------
エルガー:威風堂々行進曲第1番ニ長調



音楽史の旅6回目の最終回は前回同様英国音楽弦楽作品。
ラストに相応しく13人の弦奏者を並べて、かなりボリュームのある内容になった。

いつものように、かぶりつきで聴いたが、今回は中央から後方が良かったかも。

エルガー、ウォーロック、ホルストの組曲などを聴いたが、どれも英国民謡の香りが溢れて郷愁を刺激する。
5音音階や教会旋法が混ざって、日本人には、DNAが共通するのかもしれない。


♪2026-035/♪かなっくホール-03

2026年3月22日日曜日

バレエ「マノン」

2026-03-22 @新国立劇場



【指揮】マーティン・イェーツ
【振付】ケネス・マクミラン
【音楽】ジュール・マスネ
【編曲】マーティン・イェーツ
【美術・衣裳】ニコラス・ジョージアディス
【照明】沢田祐二
【監修】デボラ・マクミラン


【管弦楽】東京交響楽団

マノン⇒  柴山紗帆
デ・グリュー⇒   速水渉悟
レスコー⇒ 木下嘉人
ムッシューG.M.⇒ 中家正博
レスコーの愛人⇒  山本涼杏 
物乞いのリーダー⇒ 上中佑樹
娼家のマダム⇒ 湯川麻美子
看守⇒     渡邊拓朗 



バレエ:マスネ「マノン」
全3幕

予定上演時間:約2時間45分
第Ⅰ幕 45分
  休憩25分
第Ⅱ幕 45分
  休憩25分
第Ⅲ幕 25分




「マノン」と言えばオペラ「マノン」(マスネ)と「マノン・レスコー」(プッチーニ)は観たこともあるけど、バレエは初見。
音楽は、マスネのオペラからではなく(わずかは使っているらしいが、多くは)マスネの他の楽曲を使っているようだ。耳馴染みのものはなかったが、バレエ音楽としてはには何の違和感もなし。

バレエ鑑賞歴は長いけどとても浅いので、今回の「マノン」にはバレエとして初体験が2つあった。

振り付けがとてもアクロバティックで、りく・りゅうペアのアイス・スケートを彷彿とさせる部分が数回あった。主演の2人はとても高度な技量が要求されるのではないか。


もう一つは、ヒロインが最終幕でひどく汚れ役だった。
沼地の設定とは言え、化粧も衣装も泥だらけ。こんなヒロインは見たことがない。
紗帆ちゃんは、可愛らしい顔貌なのに泥を塗りたくってまことに気の毒。当然その姿のままCCにも登場するのだもの気の毒なことだ。


どうせ絵空事なのに、ヒロインはきれいなまま最後を迎えてほしいよ。

まあ、感情移入の難しいドラマだけど、ダンスには一目置こう。


♪2026-034/♪新国立劇場-08

2026年3月21日土曜日

日本フィルハーモニー交響楽団 第415回横浜定期演奏会

2026-03-21 @みなとみらいホール



小林研一郎:指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
伊藤寛隆:クラリネット*
(バセット・クラリネット)

モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622*
ベートーベン:交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」



コバケンの指揮は、昔は辟易していたけどお互いが老化してきて、気持ちにゆとりができたか、最近では楽しみにしている。
プログラムも、モツCla協が超久しぶりの8年ぶりで、楽しみだった…が、結果的には、これまで抱いているイメージとだいぶ異なった。今回は、原曲と同じバセット・クラ〜だったせいか、音楽全体が落ち着いているというか、暗めの印象を受けた。
久しぶりとはいえこれまで何度も聴いているけど、普通のCla用に編曲されたものだったのか?やはりバセットで聴いてきたのか分からないけど、期待していたイメージとは違う。少なくともアレグロ楽章はもっと明るかいほうが好きだ。
なので、なんだか、しっくりこなかった。

「英雄」は、良くも悪くもコバケン流。楽しめるかどうかは聴く側の心も持ちようだ。

♪2026-033/♪みなとみらいホール-08

2026年3月19日木曜日

東京都交響楽団 第1039回 定期演奏会Bシリーズ

2026-03-19 @サントリーホール



ピエタリ・インキネン:指揮
東京都交響楽団
キット・アームストロング:ピアノ*


ラヴェル:ラ・ヴァルス
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番ハ短調 op.44*
プロコフィエフ:交響曲第3番ハ短調 op.44
-----------------
サン=サーンス:左手のための6つの練習曲Op.35から第2番フーガのように*





ちょっと感慨深い演奏会だった。
都響Bは完全リタイアしてから会員になったので、Aに比べるとだいぶ遅く、会員歴は満11年だったが、それも今日で最後だった。
来季の都響は更新しなかったし、この先Aは別としてBは復活する気もないので僕にとって事実上の最後のB定期。
N響Bも東フィル@サントリーもやめて最後に残っていたサントリー定期が終わった。

不満の多いサントリーだったが、今日の都響はとても良かった。初顔だというインキネンの彫琢が奏功したのか、3曲とも心地良い。
とりわけ、サン=サーンスのPfがサントリーとも思えないまともな響だった。煌めくほどではないが、確かにスタインウェイの輝きが聴こえてきた。こんな日もあるのか。
次々とサントリー定期を辞めたのは、一つはPfの響に満足できなかったからだが、最後の最後で、「白鳥の歌」みたいにちょっといい音を聴かせてくれたよ。


♪2026-032/♪サントリーホール-02

2026年3月18日水曜日

横浜交響楽団 第745回定期演奏会 【交響曲の楽しみ③】

2026-03-18 @みなとみらいホール



鈴木衛:指揮
横浜交響楽団

マーラー:交響曲第6番イ短調《悲劇的》



普段は音楽堂だが、今日はみなとみらいホールだった。
マーラーの6番「悲劇的」1本立て。
オケの規模が大きいので音楽堂じゃ並びきれないのだろう。
それで良かった。
音楽堂のデッドな響も魅力的だけど、力量が正直に出てしまうからなあ。

今日は、これまでと打って変わって、見事なアンサンブル。
おいおい、こんなにうまかったか!と思うほど。

6番はマーラーの中でも聴く機会が多く、ダントツに多い1番の次に多い(2番と同数)。それでもオケの規模の問題もあるのか、記録のある過去17年間で3年に2回の割合だ。
ところが、今年は1月にN響で聴いたので3月に2回という高頻度(偶々だけど)。

途中でウトウトすることが多い作品だけど、今日は全篇85分間、刮目して聴いていたよ。

大編成の管打に比べ、弦が薄かったのが惜しまれるけど、アマオケとも思えぬ名演だった。

♪2026-031/♪みなとみらいホール-07

2026年3月14日土曜日

神奈川フィルみなとみらいシリーズ定期演奏会第412回

2026-03-14 @みなとみらいホール



小泉和裕:指揮
神奈川フィルハーモニー管弦楽団


ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
ドビュッシー:交響詩《海》-3つの交響的スケッチ




ドイツものがお好きなようで、圧倒的にベートーベンやブラームスを聴く機会が多い小泉師だが、ドビュッシーの「海」を聴くのは2回目だ。ほぼ1年前の都響で聴いた。
一芸に秀いずるは多芸に通ず〜と言っては失礼だが、ドイツを極めれば近代フランスもお手のもの?という訳で、都響で聴いた「海」も良かった。
しかし、最近、メキメキ腕を上げている風に見える神奈川フィルの煌びやかなアンサンブルは実に見事だった。

取り分け好きな音楽でもないけど、こんな風に豪華絢爛にして緻密な演奏を聴けるのは滅多にない。

前半の得意なブラームス3番との対比がとても良かった。
一粒で2度おいしい…。

♪2026-030/♪みなとみらいホール-05

2026年3月10日火曜日

オペラ「ドン・ジョヴァンニ」

2026-03-10 @新国立劇場



【指揮】飯森範親
【演出】グリシャ・アサガロフ
【美術・衣裳】ルイジ・ペーレゴ
【照明】マーティン・ゲップハルト

【ドン・ジョヴァンニ】ヴィート・プリアンテ*1
【騎士長】田中大揮
【レポレッロ】フランチェスコ・レオーネ*2
(交代⇦ダニエル・ジュリアニーニから)
【ドンナ・アンナ】イリーナ・ルング*3
【ドン・オッターヴィオ】デイヴ・モナコ
【ドンナ・エルヴィーラ】サラ・コルトレツィス
【マゼット】近藤圭
【ツェルリーナ】盛田麻央

*1『フィガロの結婚』21年アルマヴィーヴァ伯爵
*2『ラ・ボエーム』23年コッリーネ
*3『椿姫』17年ヴィオレッタ/『ルチア』21年ルチア/『シモン・ボッカネグラ』23年アメーリア


オペラ『ドン・ジョヴァンニ』/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

Don Giovanni / Wolfgang Amadeus Mozart
全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉

予定上演時間:約3時間25分
 第1幕   95分
  休憩25分
 第Ⅱ、Ⅲ幕 85分



新国の「ドン・ジョヴァ」はもう長く演出が変わっていない。そして観る度におかしいと思い、納得できないのは、場所を原作のスペインからベニスに変えていることだ。
演出家はモデルにしたと思われるカサノヴァの生まれ育った場所がベニスだからだと変更の理由を説明しているが、それで全幕無理なく通るのならいいけど、早々のカタログの歌で破綻する。この歌では明らかに今、居る場所はスペインだと歌うのだからおかしい。

冒頭ゴンドラが登場するのでベニスだと分かる。
その後背景にもう一度ゴンドラが登場するが、ベニスだからというだけでそれ以上の意味はない。

最初にここがいつも引っ掛かる。
ベニスだ、ゴンドラだというなら、その後の物語の進展にそれが生かされなくてはとても不自然だ。
例えば地獄落ちは運河に引き摺り込まれるとか、工夫をしなくちゃ演出家の自己満足に終わっている。

緻密な物語ではないから、本当は、いくつかアリアをカットしても良いのではないか…などと大胆な提言だけど、無駄に長いと思う。二幕とも平均90分もあるのだもの。

それに内容が、世の女性たちがよく腹を立てて公演禁止を訴えないものだと思うが(「コジ・ファン・トゥッテ」はもっとひどい)、最後は地獄に落ちるからいいのかな。

とはいえ、若い頃は好きになれなかったモーツァルトのオペラも、年老いて、あまり抵抗がなくなり、加えて、どんどん馴染んできたせいもあって、繰り出される軽快なアリアの連射は、心地良いものだ。

お得意の四重唱〜七重唱(実質)も、オペラならではの楽しみに溢れている。

♪2026-028/♪新国立劇場-07

2026年3月1日日曜日

新国立劇場バレエ研修所公演 エトワールへの道程 2026 -新国立劇場バレエ研修所の成果-

2026-03-01 @新国立劇場



冨田実里:指揮
東京フィルハーモニー交響楽団


新国立劇場バレエ研修所公演
エトワールへの道程 2026
-新国立劇場バレエ研修所の成果-

約2時間35分
第1部 35分
 休憩  20分
第2部   35分
 休憩  20分
第3部   45分


オープニング~『タンホイザー』行進曲から~
音楽:R.ワーグナー
出演:研修生、ジュニアクラス生

『En Bateau』
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:クロード・ドビュッシー
出演:
Ⅰ.桑山奈那子 寺沼優 美濃大和 
Ⅱ.富加見 優 前上友希 松田昂祐
Ⅲ.三國日々音 末吉慶次
Ⅳ.人見紗来
*自作自演作品は録音音源を使用します。



『Urban Pulse』
振付・出演:桑山奈那子
音楽:ニコライ・カプースチン

『Warmth』
振付・出演:富加見 優
音楽:アベル・コジェニオウスキ

『タリスマン』からパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリーゴ
出演:
山本梨々香(1日) 森本晃介(ゲスト)

白鳥の湖』第3幕から黒鳥のパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
出演:
【オディール】宮脇沙來
【王子】石山蓮(ゲスト)

『眠れる森の美女』第3幕より
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
出演:
【オーロラ姫】廣沙帆子
【デジレ王子】小寺夏鼓
【国王】森本晃介(ゲスト)
【王妃】三國日々音
【リラの精】三瓶桜子
【青い鳥とフロリナ王女】富加見優 美濃大和


バレエ研修所の卒業生による発表会という訳だけど、各期6人くらいしかないようだ。
その6人のために中劇場とはいえ、ピットに東フィルを入れて、舞台装置や照明もそれなりに準備があって、豪勢なものだ。

技術の方は、全く観る目がないよ。みんな上手いから。
大劇場の主役級とどう違うか分からないけど、彼・彼女たちにとっては、プロの道が、今始まったところか。

プログラムに書いてあった、研修所の履修システムを見ると、1年生に入所するだけでも大変な競争の様だけど、中で、数次の審査を経て4年生で卒業し、それから、専科が待っていて…いったいいつ正規の新国立劇場バレエ団に入れるのだろう?その間にたくさんの脱落者が出るのだろうな。

いやはや大変な世界だよ。

演技終了後、6人が1人ずつマイクを持って卒業の弁を述べた。なかには感極まって嗚咽するものもあり、客席も、思わずもらい泣き。


♪2026-025/♪新国立劇場-13

2026年2月25日水曜日

MUZAランチタイムコンサート 02月 続!/全人類ビオラ化計画 〜東京交響楽団メンバーによるアンサンブル〜

2026-02-21 @ミューザ川崎シンフォニーホール



小林壱成*
青木篤子
小西応興
木村正貴*
 *は本来はバイオリン奏者


テレマン:4つのバイオリンのための協奏曲第2番二長調
ローリー:4つのビオラのためのロマンツア
ヴァインツィール:4つのビオラのための夜の小品
--------------------
ブルッフ:ロマンスヘ長調 Op.85



大袈裟な副題が付いているが、「続!」とあるからには第1弾もあったのかな。年間セット券買っているのに、ほとんど欠席しているので…。

ともかく、大袈裟な計画は完全に失敗だよ。
全員東響から4本のビオラ使いが集まったが、うち、2人は普段はバイオリン奏者だ。ビオラが2人しかいない訳じゃないのに、どうして全員、ビオラの専任を集めなかったのかが疑問だ。

選曲に無理があった。Encを含め4曲全部、スローテンポな穏やかな曲で、せめて1曲くらい「石田組」のように派手なロックでもやって、ビオラだけでもこんな音楽ができるところを見せてほしかったよ。

♪2026-021/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-01